Firefox 57+(Quantum)、URLバーをクリックした時の選択を無効にする設定方法
Firefox 57+ Quantum、この設定は殆どの人にとって無意味だけれど、ごく少数の人には有益。
初期値ではURLバーをマウスの左クリックした場合、シングルクリックで全選択される。下記参照。
コレを無効に出来るのだ。人によってはURLバーをクリックした時、クリックした場所に文字を入れてURLを完成させたい場合があるだろう。この様にする方法を見つけた。例によって自己責任&バックアップ必須を。
1. URLバーに[ about:config ]と入力してリターン。
2. 検索バーに[ browser.urlbar.clickSelectsAll ]と入力してリターン。初期値は[ true ]であり、上の方の図のように全選択される。この項目をダブルクリックすることによって値を[ false ]に変更する。
以上。
さぁ、確かめてみよう。下図のようになるハズだ。
上の図では、マウスの左クリックをspeechのeとeの間で行った場合であり、[ true ]の場合と異なって選択はされない。よって、一度クリックしたことで、eとeの間に文字を入力できる。[ false ]の利点はワンクリックで入力する場所を指定できるのだ。
ハハハ、チョット疲れてきたぞ@早朝5時24分。。。
追記@5時28分、関連コンフィグ。
この[ browser.urlbar.clickSelectsAll ]という項目のチョット下に[ browser.urlbar.doubleClickSelectsAll ]という変数項目がある。この初期値は[ false ]であり、項目名のようにURLバーをダブルクリックした時に、全選択はされない。下図。
この項目をダブルクリックして[ true ]にすることによって、URLバー全体を選択されるようにする。
人によっての有益無益はあるが、[ browser.urlbar.doubleClickSelectsAll ]は[ browser.urlbar.clickSelectsAll ]と関連して設定すると便利であろう。